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奈良観光の新定番!今行くべき奈良県の厳選サウナ施設5選

奈良観光の新定番!今行くべき奈良県の厳選サウナ施設5選

奈良県は東大寺や春日大社など由緒ある社寺が点在する歴史の町として全国的に知られています。古の都の風情漂う町並みを散策するだけでも味わい深いですが、近年は「サウナ」を目的に奈良を訪れる人が急増中なのです。

実は奈良県には、日本有数の観光地でありながらサウナを堪能できる施設が数多く存在します。歴史探訪とサウナのリラックス効果を同時に体感できる、まさに一石二鳥のサウナ体験が奈良の新たな魅力となっているのです。

そこで本記事では、奈良県内の注目サウナ施設を厳選して5ヶ所ご紹介。定番観光とサウナを組み合わせた、奈良ならではのサウナ満喫プランをご提案します。ぜひ参考にして、古都でととのう至福のひとときをお過ごしください。

1. レトロかわいい銭湯サウナ「御所玉湯」

廃業した昔ながらの銭湯を改装してオープンしたのが「御所玉湯」です。最寄りのJR御所駅・近鉄御所駅から徒歩数分の好立地。ノスタルジックな雰囲気をまとった建物の佇まいに、タイムスリップしたようなレトロ感を覚えます。

浴場や脱衣所には昭和の面影を色濃く残すペイントが施され、まさに昔の銭湯にタイムワープしたかのよう。浴場のレトロポップな装飾は思わずSNS映えすると評判です。そんな懐かしさ漂う浴場の奥にある、まさかのフィンランド式サウナが「御所玉湯」最大の魅力。あのMISA製のサウナストーブが設置され、2段式サウナベンチでセルフロウリュも可能です。

サウナ室は窓がなく薄暗い作りで、昔ながらの銭湯という設定に没頭できるのも◎。想像以上にじっくり体の芯から温まるサウナなので、レトロな雰囲気とのギャップに驚かされます。水風呂は露天タイプで、夜空を眺めながら体を冷やすことができるのも魅力的。サウナと冷水の交互浴でしっかりととのった後は、のんびりと外気浴を満喫しましょう。

2. 大自然に抱かれる古民家サウナ「ume,sauna」

「ume,sauna」は奈良の山奥に点在する一軒家を改装した、まさに隠れ家的なサウナ施設です。最寄りの近鉄奈良駅・JR奈良駅から車で45分と、少々アクセスに難はありますが、その分自然に囲まれた癒しの空間が広がります。周囲は木々が生い茂る森林地帯。鳥のさえずりや木々のざわめきだけが聞こえる、大自然のプライベート空間でゆっくりとサウナタイムを満喫できるのが何より魅力です。

ume,saunaの特徴は、カップルでの利用も可能な点。アウトドアフィンランド式サウナを採用しており、水着着用必須で男女一緒に利用できます。温度は80℃前後とそこまで高温ではなく、サウナ初心者でも十分耐えられるレベル。薪ストーブのパチパチいう燃える音と、香ばしい薪の香りを感じながらの発汗は格別です。水風呂は野外にあり、頭上には満天の星空が広がります。大自然に抱かれながら心地よい冷水に浸かれば、日頃の喧騒をすっかり忘れられることでしょう。

ume,saunaでは、宿泊と日帰りの2つのプランから選ぶことができます。宿泊プランは1日3組限定で、2時間の貸切サウナ利用がセットに。ゆったりと非日常のサウナ体験を味わえます。日帰りプランでは2.5時間のサウナ利用とBBQがセットになったお得なプランを提供。アウトドアでサウナを堪能した後はBBQで舌鼓。大自然の中で過ごすプライベートなサウナタイムは最高の思い出になるはずです。

ただしume,saunaは予約が半年先まで埋まってしまうほどの人気ぶり。計画的に予約サイトをマメにチェックしておくことが肝心です。

3. 家族で楽しめる温浴テーマパーク「奈良健康ランド」

「奈良健康ランド」は、その名の通り奈良県随一の大型温浴施設。敷地内には温泉・サウナだけでなく、プールや子供向けの遊び場までそろう一大温浴テーマパークとなっています。特に子供に人気なのが「チームラボ」とコラボした「はしゃきっズ」と呼ばれるキッズスペース。最新のデジタルアートを駆使した体験型展示で、子供たちの好奇心を存分に刺激してくれます。家族連れに優しい施設ながら、サウナ設備も間違いなく充実。有料サウナエリアに用意された8種のサウナと岩盤浴は、サウナ好きにはたまらない品揃えです。

ロウリュサウナでは、90℃前後の高温サウナを堪能。水風呂は15℃~18℃とかなり冷ために設定されており、高温との温冷交代浴は強烈な刺激となってやみつきに。ロウリュサービスはスタッフによる定期的な水掛けと、ゲスト熱波師を招いてのイベントを不定期で開催。本場フィンランドのサウナを追体験できる機会は見逃せません。

リラックスしたい人には、ゆったり入れる55℃の「空風呂」がおすすめ。温まり効果は低めながらも、ロウリュサウナにはない”ぬくもり”を感じられます。広々とした休憩スペースには無重力チェアを完備。ととのいを存分に感じながら、心身ともにリラックスできるはずです。

4. バラエティ豊かな浴槽が自慢の「あすかの湯」

奈良県橿原市にある「あすかの湯」は、多彩なお風呂が楽しめる日帰り温浴施設。なんと14種類の浴槽と3種のサウナが男女それぞれに用意され、まさに温泉テーマパークのような佇まいを見せます。お風呂は源泉掛け流しの天然温泉。湯量たっぷりの内湯や露天風呂はもちろん、泡風呂や寝湯、カップル湯など変わり種の浴槽が充実しているのが特徴です。子供に人気なのが洞窟風呂。露天エリアにある洞窟をくぐり抜ける形の浴槽で、ちょっとしたスリル満点。ファミリーでの利用ならぜひ体験してみたいスポットです。

一方サウナは、スタジアム型の高温サウナが目玉。90℃の熱波を全身で浴びながら、天井を見上げるとまるでスタジアムのアリーナにいるかのよう。迫力満点のサウナ体験が味わえます。スタジアムサウナの魅力は、なんと言っても「高濃度酸素補給装置」の設置。サウナ室内の空気が常に酸素濃度の高い状態に保たれ、息苦しさや頭痛を感じにくい設計となっているんです。奥行きのある広いサウナ室内は、大勢で入っても窮屈さを感じさせません。初心者からベテランまで、思う存分サウナを堪能できること間違いなしです。

ほかにも塩サウナ(女性専用)や漢方薬蒸風炉(男性専用)など、個性的なサウナもラインナップ。塩のミネラルを感じたり薬草の香りに癒やされたりと、通常のサウナとはひと味違う体験ができるのが嬉しいポイントです。

5. 地元サウナー御用達の穴場「ほてい湯」

奈良市内の住宅街に佇む「ほてい湯」は、サウナマニアの間で人気急上昇中の穴場スポット。地元の人々に長年愛され続ける、レトロな佇まいが特徴的な銭湯です。ほてい湯の館内は2フロア構成。1階には温泉大浴場とスチームサウナ(50℃)、2階にはドライサウナ(95℃)と水風呂が用意されており、めいっぱいサウナを堪能できる造りとなっています。

ドライサウナは、奥行き3m以上の広々とした空間。サウナストーンに触れずとも、部屋全体に心地よい熱波が行き渡るのを感じられます。サウナ好きなら思わずニヤリとしてしまうほど良質な”アツさ”を誇ります。サウナ室内にはテレビもなく、BGMはラジオのみ。ローカル色たっぷりの選曲に耳を傾けながら黙々と汗を流すのは、まさに正統派サウナの醍醐味そのもの。都会の喧騒から離れ、ひたすらサウナに没頭できる環境が整っています。

水風呂の水温は常時15℃前後にキープ。底には大理石の板が敷き詰められ、見た目にも涼しげです。高温のサウナとの交互浴は、どちらも本気モードで挑めるのが嬉しいところ。ほてい湯は、サウナ、水風呂、外気浴スペースへの動線が完璧。各工程をコンパクトにまとめつつ、充実のととのいを堪能できるのがポイント高し。サウナ通なら絶対にハマる、超がつくほどコスパの高い銭湯なのです。

まとめ

本記事で紹介した5つのサウナ施設は、どれも奈良観光とセットで訪れたくなる魅力にあふれています。歴史ある観光名所を堪能した後は、その土地ならではのサウナでリラックス。温泉や水風呂で火照った身体を冷まし、非日常のひとときに浸る。そんな贅沢な体験は、疲れた心身をリフレッシュさせてくれるはずです。

定番の社寺巡りだけでなく、サウナ施設も奈良観光の新定番として加えてみてはいかがでしょうか。古の都で極上のととのいを感じられる、そんな旅になること間違いなしです。

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